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2023.08.15

歯が動くしくみ|佐世保矯正歯科

歯が動くしくみについての解説 | 佐世保矯正歯科

20代の女性の皆様、歯の矯正について興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、「歯がどうして動くのか?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。今回は、歯が動くしくみについて、わかりやすくご説明いたします。

歯根膜の働き

歯根膜は、歯を支える重要な組織で、矯正装置を取り付けて歯に力がかかると、その力が歯根膜に伝わります。この歯根膜の働きが、歯の動きの基本となります。

歯根膜と骨の変化

  • 歯根膜の変化: 歯が動く方向側の歯根膜は縮み、反対側は引っ張られて伸びます。この変化が歯を動かす原動力となります。
  • 骨の変化: 歯根膜の変化に伴い、隣接する骨にも変化が生じます。縮んだ歯根膜は骨を溶かす細胞を活性化し、伸びた歯根膜は骨を作る細胞を刺激します。

歯の動きのプロセス

  1. 歯根膜の変化: 歯根膜の縮みと伸びが始まります。
  2. 骨の変化: 骨が溶けたり作られたりします。
  3. 歯の動き: 骨の性質を利用して、歯が少しずつ動いていくのです。

ペースと限界

理想的な歯の動きを実現するためには、3〜5週間に1度のペースで歯科医師に通うことが重要です。1ヵ月に歯を動かせる限界は0.5mm〜1mm程度とされています。

歯の動かし方の5つの方法

歯が動くしくみには、以下の5つの方法があります。それぞれの方法には特徴があり、症状に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。

  1. 水平移動: 歯根を平行に移動させる方法で、歯並びを整えるために使用されます。
  2. 傾斜移動: 歯冠に力をかけて歯を回転させる方法で、水平移動と組み合わせて使用されることが多いです。
  3. 回転: ねじれている歯を正しい位置に回転させる方法です。
  4. 引っ込め: 伸び出している歯を骨の中に沈み込ませる方法で、特に技術が必要とされます。
  5. 引っ張り出し: 逆に歯を引っ張り出す方法もあります。

まとめ

歯の矯正には、歯根膜と骨の変化を利用する仕組みがあります。歯科医師の専門知識と技術によって、理想的な歯並びを実現することが可能です。笑顔の旅、ここから始めましょう。佐世保矯正歯科では、皆様の美しい笑顔をサポートいたします。

佐世保矯正歯科

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監修 大串 博
歯科医師臨床研修指導医
日本歯周病学会 専門医
日本口腔インプラント学会専門医
日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・認定医 ・歯周インプラント指導医
日本顎咬合学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会認定医
日本歯科医師会認定産業歯科医
インビザラインダイヤモンドドクター
日本審美歯科学会会員
日本血液学会会員
点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
日本歯科医師会会員

「鬼手仏心」
歯科医になった時からの座右の銘です。生涯常に研修・精進、メスを置くまで終わりのない道を登り続けます

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